つらつら、つら

ぼーっとしてると言われるのでそのぼーっとを文字にしてみようと。たぶんそんな内容。

私は親バカ目線もなく、たぶんほとんど褒められずに育って、努力してることだけが自分を保たせる唯一の方法として育った気がする。
誰も褒めてくれない。
でも失敗すると怒られる。
できないと怒られる。
がっかりされる。
呆れられる。
それが嫌で怖くて、ひたすらに努力をきたら、結果はついてくるようになった。

だけど、母親は褒めてくれない。
父親はほぼ関わってこない。
心では自慢の娘だと思っているかもしれないけれど、言葉でいってくれないから、私には伝わらない。

だから、努力し続けた。
誰かに認めてほしくて。
お母さんに、頑張ってて本当にすごいね、えらいね、と言ってもらえれば、あの時どんなに息が吸いやすかったか。

褒める言葉がないから努力して努力して努力して、だけど言葉がほしい人からの声かけはなくて。

言葉にして褒め言葉を。
頑張りや努力に対する賞賛や尊敬を、
言葉で伝えてくれないと子供は本当に、
ハムスターの滑車を永遠と回しているようになって、息切れして。
ある日突然クルクルとふっとばされる。

ふつんと切れてしまう。

だから、本当に、お母さんは褒めてあげてください。
子どもの努力しているところを当然だと思わないで、わたしは自分の母親に褒められて育たなかった、なんて、思わないで。

褒めて言葉で尊敬してること、愛していることを伝えてください。

4月から社会人になります。

四年間、大学はとても楽しかった。

大学に通わせてくれて、本当にありがとうございます、ここまで育ててくれて、感謝しています、と、わたしは両親に伝えます、言葉で。