本屋さんとかの話。

久しぶりに大手古本屋さんに行ったらものすごく大きく呼吸できた気がした。

深呼吸、深呼吸。

空気が入ってきてるだけなのに、栄養とかやる気とか興奮とか、いろんなものが体に染み渡っていくのを感じた。

一階が新しい本を揃えている本屋さんで、二階か古本屋さんというのも、いい。

一階で好きな作家の新作をチェックして、かわいい文房具を一通り見て、集めていた漫画が何巻まで出てるのか把握。……このとき好きだった漫画の次巻がなかなか出ないなあと思ってたら何といきなり最終巻が実は発売されていたという新事実を発見。…知りたくなかった……読んじゃったらもう終わりじゃん……。。……とか、やって、気を取り直して二階へ。

好きな作家の本をこれまたチェック。

普通の値段の文庫本の場所に行って、作家それぞれどの本が売りに出てるのか見て、次に単行本の200円のところにいって、同じ作業。

最後に文庫本の100円のところで同じ作業。

基本的に100円の文庫本しかわたしは買わない。

じゃないと果てがない、終わりがないこの欲望には。

いくらあったら足りるんだろう全ての欲しい本を買い取るのに……。。

今は自分で稼いでいないから、余計に買いにくい。

自分で稼いで本を買いたい。

でもなあ、子供預けて働くようになったところで、子供にさみしい思いをさせてるのだから、このお金は家族のために使わなきゃ、となる、気がする……。

本を買うお金は、本で稼ぎたい。

書いたもので稼ぎたいけどそう上手くいかないし。

こちょこちょなんとなく陽の目を見ることないものを書き留めて。

本を読んでやっぱり書くのもいいけど読む方がなんと楽しいと思ってしまう。

どうか私の好きな作家さん、健康には気をつけてください。

いつまでも私が愛してしまう物語を紡ぎ続けてください。