本の話・・・アレックス・シアラー
昨日は雪が降るっていうから、前日に図書館にいそいそと出かけて、本を借りるだけ借りて来て。夕飯も雪降る前日のうちに買っておいて・・・てやったのに。
思ったよりも雪は降りませんでした。
ていうか降ったの?
わたし見なかった・・・。。
ざんねん。
洗濯ものばかりたまって、今日は一気に干しました。
そろそろ花粉がきているようで。
わたしは花粉症ではないから、全く辛さが申し訳ないほどわからない。
けど、彼は花粉症だから。
外で干さないでって言われたらそうしよう。
本当は、春のぽかぽかの日光の光にゆっくりじんわり、洗濯物が乾いていって。
柔らかい、宮沢賢治でいう「桃の蜜」のような空気をたっぷり吸い込んで。
そんな気がするから、外で干すのは好きなんだけれど。
昨日はでもずっと本を読んでいました。
昔、小学校高学年から中学1年生くらいまで、「魔法」が出てこない文章なんてくそつまらないと敬遠していた頃にはまっていた作家さんの本です。
アレックス・シアラー。
イギリスの児童文学作家です。
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上で紹介した本は全てもう、夢中で読んだなあ、懐かしい。
特に金原瑞人さんの訳が好きで好きで。翻訳家になろうかな、なんて思ったくらい。
今回読んだのは、まだ読んだことなかった以下の本でした。
・・・・・・たぶん、私が当時のままの年齢と感情と無知と夢を持っていたなら、とってもおもしろかったんだと思う。
大人になっちゃったのかな、としょんぼりした。
ドリーム満載の素敵な話だったけれど、勢いのあるティーンエイジャーのスピード感がそのまま上手くでていたけれど。
アレックス・シアラーの作品の中でも、上の『スキ・キス・スキ』は奥行きがあまりない物語でした。
ちゃんちゃん。
『スノードーム』(確か、体の大きさが小さければ小さいほど、命は簡単に扱われるって内容の文章が入っていて、衝撃を受けた記憶がある。たとえば、ゾウよりもカの方が軽い命だと思われているようにっていう書き方で。空恐ろしさを感じた、むかし。)なんかは、少し寂しいほの暗さがでているから、きっとそういう本だったというだけで、わたしがあまりに変わりすぎてしまったことが原因ではない・・・と信じてます。
借りてきた海外作家はアレックス・シアラーだけ。
しばらく日本人作家の物語に再び戻ります。
にしても、図書館ってとっても素敵なところだよね。