外の世界
いつまでも、結婚した今でも私のことを心配してくれたり、愚痴を聞いてくれたりする人が存在するのは、本当にありがたいことだと思う。
信頼し過ぎてる。
お互いがとても似ているから。
とても、似過ぎているから、付き合えなかった。
電話で息子くんを抱っこしながら(置くと泣くので)しばらくおしゃべりをして。
外で私がいなくなったら、少なくとも悲しんでくれる人がいることを思い出したし、わたしにも外の、世界に行き来することができるって、思い出した。
暗い悲しい話ばかりだったから、明るい話を、すこし。
息子くんはあっという間に大きくなる。
寝顔と泣き顔だけ、生まれた時から変わらない。
両目をしっかりあけて、ぼんやり辺りを見渡すようになったし、泣き方も違いが出てきた。
おっぱいがほしいとき、と、それ以外のとき。
眠くてただぐずっているだけのとき。
たまに、にへえ、と生理的なものだけど笑ってくれる。
可愛い。
大きくなって
お母さんって、きてほしい。
お父さんって、走り寄ってく姿をみたい。
2人目が女の子で、妹を可愛がる姿をみたい。
女の子もほしい。