つらつら、つら

ぼーっとしてると言われるのでそのぼーっとを文字にしてみようと。たぶんそんな内容。

お題。仕事を選んだ理由。就活の頃を思い出して。

今週のお題「今の仕事を選んだ理由」

 

今は仕事、していないです。

強いて言うなら、息子、ちょま君のお世話のわけですが、でも、育児は仕事じゃねえよ仕事甘くみんなよっていう言葉が飛んでくることはないにしても、お腹の底の底で思われるかもしれないので、わたしが、新卒で入った会社、仕事について。

何のお仕事を選んだかというと、中学受験業界の大手企業に入りました。

 

私自身、中学受験をした際に、そこの塾に通ってはいなかったけれど、そこの塾が出しているテキストを使用していました。

それが、あの会社に入ってみようかなと思った、きっかけ。

 

大学生のときも、塾講や家庭教師をしていて、教えることは嫌いではなかった、子ども(小学生はともかくとして、中学生、高校生を子どもと言うのはなんだか微妙な気持ちでバイトしてたなあ、その頃は)も、好きだったし。

 

先生として好かれるのも楽しかったし嬉しかった。

 

機会的に流れ作業をするのではなくて、一人ひとりとコミュニケーションを取って、おしゃべりをして、問題が解けたとき、できるようになったときの顔を、見るのがとても楽しくて幸せだったんだよね。

 

だけど、わたし、教育学部でなくて文学部だし。

本当は出版社に入りたかったんですよね実は。でも、ものの見事に全部玉砕しまして。

(一番いい線いってた、某大手絵本の出版社、最後の方でお祈りメール来たときは三日くらい誰とも口きかなかったわ……)

 

でも三日間、息吸って排出して流動食とか液体とかばっかり接種して過ごした結果、わたしってばきっと編集者側じゃなくて、いつか執筆する側として出版社と関わる運命だったんだわ、きっとそうに決まってる★だから落ちたのだってもう仕方ない受け入れなければならない運命だったんだわ★っていう謎のポジティブ思考により、就活を再開したわけでした。

 

そこで出会ったのが、すでに述べた、中学受験大手企業。

 

国語のテキストも編集していることに気が付いて、じゃあ、教えるのも好きだし子どもも好きだし、ここでいつか教材編集部に行けたらいいな、と思い、受けてみることに。

 

筆記試験とかなんかいろいろあったけれど、必死になっているうちに内定がもらえました。

 

あの当時は、こういう思考回路で、中学受験の仕事を選んだわけだけれど。

今考えれば、わたしはいつまでも過去の栄光にすがりついていただけのようにも、少し感じる。

 

中学受験をして、わりといい女子校に入って。

そこの中高一貫の女子校でもわりと勉強を頑張って、校内トップの成績を維持して。

指定校推薦を狙うつもりだったけれど、他の子にとられてしまった。

他の大学なら、指定校推薦で入れたけれど、諦めきれず。

頑張りぬいて、結局一般受験で第一志望の大学(WとかKとかそこらへんの私大)の文学部に入学した。

 

こういう、栄光の軌跡に少しでも関わりある仕事を無意識のうちに選ぶことで、中学、高校、大学、それらよりももっと大きな世界から、自分を守ろうと、してたのかもなあ、と今改めてふと思った次第です。

 

もし就活の頃に戻るなら。

 

自分が守りに入れる、過去の輝きにしがみつける企業じゃなくて、今後、自分が本当にどうなりたいのか、で、企業選びを必至にやりたい。

 

今後っていうのは、結婚して、子どもを産んで、とか、そういうところまで、考えて。向き不向きも大事だけれど、(そのためには、何となくやったことがあって、仕事に対するイメージが持てるっていうの必要なんだよね。。)ライフワークバランスが取れて、この仕事をし続けることで将来こうなっていきたいっていう確固としたイメージがあれば、どんなに新しい舞台でも、少しずつ着実に仕事を続けることが出来ると思うから。

 

何を言おうと、もう、後の祭りなのだけれど。

 

こういうことを、次、は、保育園に預けられたらOR幼稚園に入れたら、しっかりと意識して働きたい。

 

まだ20代後半にもなっていないし。

(前半とは少しずつ言えなくなってきてるけどさ。)

 

反省はするけど、後悔はしないで、がんばるのだ。