つらつら、つら

ぼーっとしてると言われるのでそのぼーっとを文字にしてみようと。たぶんそんな内容。

中学受験もそろそろ

中学受験もそろそろ終わった人は終わりですね。
おつかれさまです。
終われずにいる人、中学受験をすると決めて、そこまでやり抜くことができた、というだけでも、どんなにすごいことか。並みの小学生の精神力じゃやり抜けないことを自分は挑戦したんだ、て、思ってください。
誇りに思ってください。
一生懸命、毎日毎日、勉強したこと、机に向かったこと、遊びたいという欲求を抑えて、一つの目標に向かって努力したことは、何年たっても自分の糧、肥やしになります、絶対に。

働いていた時、2月のはじめの3日間は毎回、朝早くどこかの私立中学に行った。
生徒を待つ。
大抵、お母さんと生徒が一緒にやってくる。

その3日間は特別で、朝の電車で小学生とお母さんのペアが多いこと。

電車の中でその姿を見るたびに泣きそうになっていた。
この日を迎えるまで、こんな小さな子がどれだけ頑張ったんだろう、と思うと、涙腺の弱い私はもうダメだった。

私自身、母親に突如、中学受験の開幕を告げられ、あれよあれよとのせられ、中学受験をした。
目の前に山積みになっていく問題を解いていくだけて成績が少しずつ上がっていく様は、少しだけ快感だった。
自分で何をどう勉強すればいいのか、からスタートする大学受験とはちょっと違う。
親や先生が全面的に支えてくれる受験。

12歳〜18歳まで一つの学校で馴染みの先生と友だちと成長できて、恵まれていたし、すごく楽しかった、良かったと思う。

旦那さんは私よりずっと頭がいい。
理系。
勉強、しなくても、要領よく成績が上がっていくタイプ。
中学受験はせず高校、大学とその都度受験をして国公立の良いところにそれぞれ入っていった人。塾に行ったことなく、誰でも聞いたことのある大学入学を決めた人。

私はひたすら努力しかない。
人より2倍、3倍やって、やっと人並みにできるようになるタイプ、だと思っている。
自分を追い込むこと、辛くさせることが得意…というと少しマゾっぽいけれど。
でも目的のためにはいくらでも我慢できる。我慢できてる自分に恍惚するタイプ。
塾も中学受験、大学受験で通い、中高一貫の学生の時も成績をあげたくて、自分のお小遣いから通信教育や塾に通った。

こんな二人だから、正直中学受験の頃になったら教育方針でぶつかる気がする。
彼は子どもは本人が勉強したい、中学受験をしたいと言わないと絶対に塾に行かせないだろう。

わたしは、塾に行かせるのも中学受験をさせるのも、きっかけは全て親だと思ってる。
自分から勉強が大好き!中学受験したい!もっと勉強したい!!なんて小学生、基本的にいないし…。
働いていた時も、クラスが上の子ほど色んなことに興味をもって、解説授業も質問がたくさん出て、面白みのあるものになる。
下のクラスの子ほど気になるのはその問題の答えだけ。
わたしの力量がないのもあったけれど。

今から中学受験、させたいなあ、なんて、エゴだけど。 

その前にたくさん色んな世界を一緒に見て、たくさん愛していくけれど。

あ、これはもうずっとか。