つらつら、つら

ぼーっとしてると言われるのでそのぼーっとを文字にしてみようと。たぶんそんな内容。

いますぐにとびたい。

専業主婦の人はこういう時、どんな風にして安らかでいいって自分のことを許すんだろう。

 
今いる家の毎月のお金を払っているのは、自分じゃない。
電気ガス水道のお金も自分じゃない。
 
そう考えると、出ていかなければならないのは、わたしだと、焦燥にかられる。
 
異物はわたしだと思う。
 
彼の平穏のためにも出て行かなければ。
消えなければ。
 
そう思うけど、何しろ乳飲み子がいて、動けない。
抱っこ紐につっこんで実家、も、できるけど。
 
そうしようとしたら、火に油をそそぐ感じだった。
 
はじまりは些細なことで、終わったはずなのに深みにはまって抜け出せないのはいつもわたし。
 
眠れば、朝になれば、向こうも眠れば、元通りなのだろうか。
たくさん落ち着いて話し合ったあとだし、きちんと元に戻るのだろうか。
 
それでも横たわってはいけない気がする。眠ってはならない気がする。休まってはいけない気がする。
 
ベッドも壁も全部が急によそよそしく感じる。
 
この状況で眠れる図太さはあるけれど、それをしたら彼に申し訳ない気がする。
もしかしたら彼は不快な気分のあまり眠らないのかもしれないし。
 
夢の中に逃げてもいい場所がほしい。