息子の便秘と痔のはなし
むかし、おしり…肛門にひだが付いているぞ?と気づき。
ネットで調べるとどうやら見張りイボというものらしい。
そこからお医者さんに行くと、それが繰り返しの切れ痔によるものだと教えてくれ….。
めでたく?息子乳児にして痔主!と判明したわけですが。
今回、派手に踏ん張ったみたいで、おむつに血のあとがついている。
血…血⁈ と焦ったけれど、多分肛門だろうと落ち着こうと意識しつつ、病院へ。
周りはインフルエンザらしい子どもたちで混んでいて、先生や受付の女の人も慌ただしくて、痔を理由に来院したのなんて、私たちぐらいだろうな…というかこの中で痔主はうちの子ぐらいなんだろうな…この忙しい時期に申し訳ない…と思いつつ、呼ばれるのを小さくなって待っていた。
やっと呼ばれて、お医者さんにぺこり。
慣れた様子で息子のお腹と背中に聴診器をあてながら、今日はどうしましたかー?と。
おむつに血が付いてしまって…
ああ、前のところですね、ついに血かー。
と言った感じで、息子の肛門事情にちゃんと精通しているお医者さん。
いつもありがとうございます。
ベッドの上の転がされて、うつむきになる隙を与えず素早くズボンが脱がされる!
は!とした顔をしている息子くん。
おむつを取られて、いざ肛門チェック★
あーうん、そうかーなるほど。下の方もやっちゃってるねえ。
はい、いいよー。
の掛け声で、また看護師さんにおむつをつけてもらう息子。
看護師さんがニコニコしながら下着をのスナップボタンをとめてくれて、ズボンを履かせてくれるのが嬉しいのか、穏やかな笑顔でなされるがまま。
その間にお医者さんからわたしへの幾つかな質問。
母乳?ミルク?
母乳です。あとは離乳食です。
離乳食始まってから便秘気味?
離乳食始まってからもだし、その前から便秘気味で……。
……うんち、かたい?
……かたいです。
最後にうんちの軟度チェックが行われ、息子くん、再び痔のクスリにお世話になることになりました。
外の痔にはそっとぬれて、中の痔に注入できるの★というあの薬のミニチュアバージョンのようなものを処方される。
(使い方はほんとにそんな感じ。中の痔には注入できる。息子くんは切れ痔主だから、そっとぬるんだけど。)
あとはシロップ。
うんちが柔らかくなるらしい。
甘いっていう説明を受けて、あーまた嫌がって飲ませるの大変だろうなあ、という思いが頭をよぎる。
(甘いもの、嫌いなのです…赤ちゃんなのに…バナナもりんごもかぼちゃも嫌い。おかしい。わたしは全部大好きなのに。)
息子の肛門が早く良くなりますように。
つるっとするっとうんちが息子の肛門を通れるようになりますように。
がんばれ!息子の肛門!