飲み会&朝帰りは父親だけが許されるという空気。
共働きなら。
同じくらいの収入なら。
子持ち夫婦でお互いの飲みの頻度、朝帰りの頻度も同じくらいあっていいのだろうか。
職場にももちろん寄ると思うのだけれど。
もしも同じ程度の収入でも、やっぱり、母親側は飲み会はできるだけ控えたほうがよくて、朝帰りなんてもってのほか、のような気がする。
どうして父親側だけ許される風潮なんだろう。
どうして終電までに帰るっていう約束が飲み始めると守れないんだろう。
楽しくなって帰りたくなくなるからだと思うのだけれど。
特にもう、期待をしていないから、飲み会の頻度は、言わない。し、飲み会で遅くなるばかりじゃないし、仕事が終わらなくて帰らないこともしょっちゅうあるし。
そんな大変な仕事をしているのだから、大好きなお酒を家庭じゃない場所で気楽に飲みたいのも理解できるし。
専業主婦だから何も言えないし。
どうしてじゃあ、こんなにため息をつきたくなるのかというと、やっぱり、父親だけ飲み会&朝帰りが仕方ないよなっていう空気には納得がいかない部分があるからだと思う。
あと、この人と結婚したから、もうずっとこうなんだろうなっていう小さな絶望。
帰ってこないっていうのを毎週体験しなくちゃいけない。
あとは、今は子どもが小さい&妊娠中で、自分ひとりのプライベートの時間が全くないのも、余計にため息がつきたくなる原因だと思う。
大好きだけど離れたい。
ゆっくり本屋くらい回りたい。
仕事をして一つのことを集中してやり切りたい。
自分のペースでご飯が食べたい。
友達と居酒屋さんに行きたい。
毎日もっと話が通じる会話がしたい。
こんなことを思ってしまって情けない。
二人目生まれてから年子育児ができるのだろうか。
しないといけない。
二人目が生まれても旦那さんに特に何も協力は見込めない。
仕事じゃ仕方ない。
仕事をしてくれないと私たち全員が食べていけない。
何をしてほしいのかもよくわからない。
たぶん全部仕方ないから、どうしようもないのだけれど、息が詰まって泣けてくる。
わたしがしていることは、無料のベビーシッター&無料の家政婦&無料の本番アリ風俗嬢と同じ。
疲れてくると向こうからの愛が感じられなくて(そもそも一緒にいる時間も少ないし)旦那さんも息子も大好きだけれど、だだっぴろいアスファルトの上で電線と青空しかない場所で、じりじり太陽に焼かれている気持ちになってくる。
どこへもいけない。