産後の幸せブログみたいなのは自分は書きたくない
ママになって幸せ、とか。
赤ちゃんの可愛さとか。
おしゃれなベビーグッズとか
離乳食のレシピとか
おむつアートとか。
あげればきりがないけど、そういうブログを見るのは、好きでも嫌いでもなかった、今までは。
さすがモデルだなあ、とか、芸能人だなあ、とか、、普通の人のブログでそういうことをやってるのを見ても、お金があるんだなあ、くらいにしか思わなかった。
自分が子どもをもった今では、なんだかそういうブログに薄ら寒さを覚える。
子育てが大変なのを自分自身にまで隠して、幸せアピールに必死な人たちに見える。
わたしがひねくれ屋なのかもしれないけど。
あ、でも、自分も、赤ちゃんは可愛いし大変だし、だけど可愛いというのはわかる。
笑ってくれただけで、最高に幸せな気分になるのも、わかる。
でも、それをネットを通して公にする必要性はないわけで。
なぜそんなことをしてるのか、よくわからない。
芸能人の場合はファンがいるからだろうけど……芸能人の生活って見てみたいもんね……。
じゃあ、普通の人は?
普通の人で子どもの顔をさらす人もよくわからない。
可愛いよ、子ども。
どんな子でも赤ちゃんは可愛い。
でもいくら成長とともに顔が変わるといっても、親の勝手で顔をさらすのはどうかと思う。
頼れる旦那と可愛い赤ちゃんがいて、幸せ、というのも、わかる。
自分も今そうだから。
でもそれを不特定多数の人or友だちにネットを通してアピールするのは、違和感がある。
アピールしてるママさんがあんまり……なんでだろう。
やっぱりただのひねくれ者なのかな。
妊娠して、出産して、母親になって。
久しぶりに会う働いてるor学生の友だちに会うと、別れたあとクルクル考え込むようになってしまった。
わたしのあの発言は不快な思いにさせたかな、とか。
自慢に聞こえたかな、とか。
わたし、かたよった普通とはズレた考え方をしてるのかな、とか。
上記で説明したようなブログを書くような人と、同じことをして、わたしが感じてるような不快な気持ちにさせたんじゃないんだろうか、と。
考え込む。
落ちていくようになってしまった。
世の中の世間と母親の世間はパラレルワールドのようになっている気がする。
わたしはそこをフラフラしてるのかもしれない。
世の中の世間に足をしっかり踏みしめていたいのだけど。