つらつら、つら

ぼーっとしてると言われるのでそのぼーっとを文字にしてみようと。たぶんそんな内容。

自信のつけ方

自信の持ち方、つけ方は、二通りあるような気がしてる。

 
一つは、他人に寄るもの。
たとえば、料理が得意です、自信持ってますという場合。
他人に寄る自信は、料理が昔から好きで、土日ごとにお母さんの代わりに夕飯を作ってあげたり、お菓子を作ったり。部活でも調理部に入ったり。
 
そんな生活で、いろんな人に上手だね、美味しいよ、と言われて、ますます良い気分で作るようになって、料理の腕が上達する。
本当に料理が得意になる。
料理に自信を持つようになる。
 
もう一つは、自分自身に寄るもの。
 
上で述べたのと同じように、頻繁に料理をする。
だけど、自分の理想形がしっかりしてて、その理想形と自分の現状はまだまた、かけ離れてる。
だから、もっと努力して頑張る。
料理作るのは好きだからもっと頑張りたい、自分の理想形に近づきたい。
 
確実に料理が上手になる。
腕が上がれ上がるほど、理想形は進化していくから現状に甘んじることはない。
そしてこれだけ努力してるのだから、と、自信がつく。
現状に満足はしてないけれど、もっと先を見ているけれど、自信をもって料理を振舞うようになる。
 
わたしが料理にいつまでも引け目を感じて納得がいかないのは、①だからだ。
だから、生姜焼きを作ればお義母さんのと味が違うか聞いたり、向こうのお家で炊き込みご飯を食べれば、うちでも作ってみて反応をうかがったり。
 
旦那さんも美味しくできたものは美味しいというし、他の友達、旦那さんの仕事仲間の人にも美味しいと言ってもらえている。
だから、自信をもっていいはず、なのに。
 
それでも、お義母さんと自分の料理を比べて張り合って勝手に負けた気でいる……原因は、②の自信のつけ方じゃないから。
勉強もピアノもおかし作りも文章も、基本は②で生きてきた。
料理も②にすればいい。
 
自分に厳しく、厳しく……。
 
がんばろう。
 
 
 
 
でも、ほんというと、旦那さんがもし、お義母さんの作ったのより美味しいとか、今までで一番この肉じゃがが美味しい、とか、そういう言葉があれば、落ち込まないで済むのになあ。
 
女の人は、一番〜とか、◯◯より〜とか、そういう言葉に耳がとろけやすいのだと思うのだけど。わたしだけ?